『ワルキューレ』見た
ありがとう、江畑さん。
映画『ワルキューレ』をみた。
ドイツ国防軍の自己正当化正義のために戦った勇士、フォン・シュタウフェンベルク大佐の物語である。
あ、線したトコだけどホントは、自らの正義を貫いたフォン・シュタウフェンベルクらとそうではない人々との対比のためには、こう書かなきゃいけないコトを予めご了承くださいませ。
まあ、状況について細かいコトまで知っているミリオタ的には、監督と制作と主演のネタ話を見ながら/聞きながら見るのが正解だと思う。その点ではDVD等で自宅でみるべき作品だね^^;。ただ、アメリカ人のような「歴史を映画で勉強する」国民には、有効なのかもしれない。
色調ハッキリのドイツ軍服に悶え死しそうだよ^^;。クリミア・シールドもあるよぉ~^^;;。ああ、赤いパイピングが目に滲みる^^;;;。
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それでは、またまた例によって、以下はネタバレ発言です。ネタばれがキラいだとか、ネタばれがダメだとか、ネタばれが許せないなんて方は、ご遠慮願 います。興味のある方のみ、左クリック→ドラッグ反転、あるいはシフトキーを押しながらカーソルキーでテキストを反転させて、ごらんくださいませ。
ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~
ヒトラー暗殺未遂事件のドキュメント作品である。
そこにあるのは、フォン・シュタウフェンベルクやオルブレヒト大将らの人間性と、それ以外の日和見する人々の生存闘争である。
テロ/クーデター計画に関しては、陰謀者たち彼らが「まず生き残るコト」を信条にしてしまっている点に、今の我々からは違和感を感じるかもしれない。彼らの心理状態には、我が国の2.26事件の青年将校団と同じく「自分たちこそが正義であり、国民は支持してくれる」との同じ甘えの構造を持っている。そのコトが計画の冗長性と徹底的な決断を欠いてしまった原因になっているのだ。
ただ、後知恵でナチスなんぞ、タイホせずにその場で処分すれば……となるのだが、そうしていればベルリンは内戦状態に直行し祖国は崩壊してしまっただろう。無秩序なドイツ革命によって敗北した第一次大戦の苦々しい経験が、それをなさなかった要因ではないかと思う。
忠誠宣誓とタイトル・ロゴから見事な導入部と、ラストの見苦しさの対比に、なぜ計画が失敗してしまったのかを感じて欲しいのだが……その後の悲惨さ(督戦に民族浄化に大強姦)を映さなかったのは、美化と言う逃げに逃げてしまったからではないかな?
ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~ネタバレ~
ドイツ人にしてみればもうTV映画でやったコトをアメリカ人にされるのは、やっぱし癪だったのかもしれない。
つか、レーマー少佐を美化しすぎているのは気のせいか?
・作品性
☆
・ストーリー性
☆☆
・メッセージ性
☆
・製作陣
☆☆+
・俳優陣
☆☆+
で、10点満点で9点。
なぜ彼らがもっと強圧的な作戦に出れなかったのか……まあ、教会でもう少し考えてみるべきではなかったのかな?
それでは~!
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